2006年04月26日

現代中国の禁書ー民主、性、反日

反日中国、暴走する愛国主義の実像とは?苛烈な言論統制に挑み、葬られた中国民衆の声!反日デモ、農民暴動、SARS騒動、エロチシズム…中国当局がひた隠すマル禁タブーのすべて。

第1章 中国当局も恐れる反日の仕掛け人
第2章 「売国奴」の汚名を着た親日ジャーナリスト
第3章 九億農民のために闘う
第4章 SARS禍から人類を救った一言居士
第5章 体制の変革者か堕落した娼婦か
第6章 毛沢東の再来を許すな
第7章 共産党専政に挑む「確信犯」
第8章 迷走する胡錦涛の言論政策

現代中国の禁書ー民主、性、反日講談社ブラスアルファ新書


著者 鈴木孝冒
出版社 講談社
出版年月 2005.06

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現代中国の禁書

第5章「体制の変革者か堕落した娼婦か」に収められた中国の「杉本彩」とも称される女性のエピソードが特に(男性として)興味深いです。
性をタブーとして弾圧・封じ込めよとする現代中国体制と、性の自由表現を求める現代中国の若い女性の対立が描かれています。
それにしても、発禁処分となった彼女の日記とその本の体験談は、かなり奔放な体験のように思えるのですが、同世代の中国女性と比べ、特別に性的欲求が強いわけでもないらしいです

赤裸裸な自分の性体験をネットの日記に公開し、日記をまとめた本を出版。
しかし、発売3日後には発禁処分。
ネットも強制閉鎖。
現代においても、中国当局は性の表現に対して激しい弾圧を行うことがよくわかります。
(ちなみに彼女のハンドルネーム「木子美」で検索すると中国語の原文ページにヒットします)

その他にも、厳格な統制国家にありながら、言語の自由を求めた勇気ある中国の人たちのエピソードが多数収録されていて、知的好奇心をそそります。
posted by ポンタ at 23:31 | Comment(0) | 心、精神 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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