2015年12月23日

タオ・ストレス低減法

「道教(タオ)」に基づく精神的・身体的なストレス低減法を心理学者で武道家でもある著者が解説。
不眠・携帯依存・過食(拒食)・買い物依存・過干渉・あがり症など,豊富な事例からストレスの原因となる「かたより」を導きだし,「無極」を基本とした思考過程の習得と「気功」のエクササイズで,ストレスの調整をはかる。
Amazon内容紹介より

タオ・ストレス低減法: 道教と気功による心身アプローチ

ロバート・G. サンティ
北大路書房
(2014/11/1)


目次
・第一章 ストレスと道教を理解する

・第二章 生活をシンプルにする

・第三章 欲望を減らす

・第四章 心を静めて空っぽにする


タイトルや出版社名からしてお堅い学術的な内容を想像してしまうが、さにあらず内容は順序だっていてわかりやすい。
内容説明にもあるように、「ストレス低減」を主眼として書かれた本であり、その骨子として道教的発想法・思考法が取り入れられており斬新的。
著者はハワイの人であるので、本書に載せられている体験談は全て海外の人のものです。

たんなる発想法や思考法だけを書いた本なら類書は山のようにあるが、本書の場合、各章の最後にプラクティス「実践」として八段錦と易筋行が紹介されており異彩を放つ。

各章のタイトルは仰々しく、いかにも外国人が好きそうな東洋の神秘的タイトルとなっているが、タイトル倒れにならないよう、体験事例、古代の書物からの教え、プラクティスと実にバランスよく工夫されていてとても読みやすく理解しやすい。

過激な体操的気功法や過激なストレスフル気功をやっていて、何かが違うと疑問を持っている人には格好の修行の教科書になりえる良書。
もっと効果の高いストレス軽減法を求める全ての人に向いている本。

身体に過激な高藤流仙道のものとはまた違った、体に優しい小周天のやり方も載っています。
posted by ポンタ at 22:45 | Comment(0) | 気功・仙道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする