2009年05月24日

チャラカの食卓

インドの不思議さと面白さを語らせたらこの人の右に出る者はいない?伊藤武氏の最新刊。
「チャラカ」とは、今から2千年前のアーユルヴェーダの内科医。
そのチャラカによって書かれたアーユルベーダの古典「チャラカ本集」をもとに、インド版薬膳の書が現代に甦る、、、。

「チャラカの食卓」

著者 伊藤武
出版 出帆新社
発行年月 2008.9


チャラカの薬膳理論、材料(スパイス)、料理の効能、手軽に作れる古代インド料理の復元レシピなどを、伊藤氏お得意の(笑)ユーモアとイラストでたっぷり紹介。
中国の薬膳というと、「薬、漢方薬」というイメージがありますが、インドの薬膳というと「カレー、スパイス、木の実」という美味しそうなイメージが湧いてくるのはなぜなんでしょう、笑。

そういえば、伊藤氏、別著の「ヴェールを脱いだインド武術 」において、面白い事を書いていました。
「玄奘法師(西遊記の三蔵法師のモデルになった人)の書にある『クシャトリアは麹で醸した穀物酒を好む』という文面は、現代インドに麹酒は存在しないのでおかしいと言われています。
しかし、古代インドにも麹は存在しており、それを使った理論上の酒のレシピは復元させてあるのですが、これをやると密造酒になってしまうので、まだ実験はしていません」


たしかに、日本のお役人のアタマは固いので、こういったところにも、自由な歴史検証を阻む要因があるのですね。

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posted by ポンタ at 20:52 | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする