2006年10月23日

悪魔のマーケティングータバコ産業が語った真実

欧米タバコ産業の内部文書が明らかにしたタバコ・ビジネスのすべて。
世界保健機関WHOも公式に取り上げた驚愕のドキュメント、ついに邦訳。

「悪魔のマーケティングータバコ産業が語った真実」


著者 ASH(Action on Smoking and Health)【編】・切明 義孝・津田 敏秀・上野 陽子【訳・解説・編】
出版社  日経BP出版センター
出版年月 2005.01

目次紹介
第1章 タバコと健康
第2章 ニコチンと依存性
第3章 子供たちを喫煙者に
第4章 タバコ産業の広告宣伝戦略
第5章 新しいタバコの開発―添加物/低タール/“安全な”タバコ
第6章 受動喫煙の恐怖
第7章 新興市場を狙え―アジア、アフリカ、旧東欧
第8章 「女性」という最後の巨大市場


内容紹介
日経BP企画
悪魔のマーケティング
 「タバコ産業は自らが作り上げてきた巨大な怪物(喫煙者)に餌を与え続ける方法を探さねばならない。もはや発展途上国でタバコの販売量を増やすしか道はないのだ」――。欧米の元たばこ会社社員のこうしたコメントこそ、たばこ産業の本質を物語っていると編者らは指摘する。

 本書は、英国で喫煙率低下のための運動を推進する民間健康推進団体ASH(Action on Smoking and Health)が、欧米のたばこ産業の内部文書などを基に、同産業が世界に向けて発信し続けてきたメッセージの欺瞞や、その裏にある“本音”を暴き出そうとするものだ。
たばこ産業は、1950年代には既に喫煙と肺ガンの間の因果関係に気づいていたはずだと言う。
「科学的に証明された事実を無視し続けるのはうんざりだ」と、たばこ会社の元研究者が告発する一方で、公式には90年代後半に至ってもなお「様々な見方がある」などと曖昧な見解しか示していない現状を憂える。
また、聞こえのよい宣伝文句とは裏腹に、同産業は「未成年者にどうやってタバコを売り込んでいくか」に注力してきた実態があると糾弾。
「タバコなんざ、ガキや貧乏人に黒人、あとはバカに吸わせておけ」など、耳を疑うような内部関係者の発言が次々に紹介されていく。

(日経ビジネス 2005/03/14 Copyright(C)2001 日経BP企画..All rights reserved.)

出版社 / 著者からの内容紹介
タバコは健康に悪く、発ガン性がある。タバコに含まれるニコチンは依存性が高く、タバコとは麻薬の一種に他ならない――欧米のタバコ産業は1960年代からこの事実を知っていた。そのうえで事実を隠蔽し、ニコチンの依存性を利用して、子供と女性と途上国の人々をターゲットにマーケティングと宣伝とPRをし、商品開発を行い、彼らをタバコ中毒に陥れ、巨万の富を築いてきた――。
マルボロマンやオールドジョーのCMは実は子供向けだった! F1にスポンサーをしていたのも子供たちの間でブランド認知度を上げるためだった! 女性向けの「ライトタバコ」は健康に良くないどころか、タバコ消費量を上げる格好の発明だった! ――一連の欧米タバコ産業の「悪魔のマーケティング」の真実が、タバコ訴訟の過程で公開されたタバコ産業自身の内部文書によって、いま明らかにされる。
英国のNGOがインターネットで配信し、世界保健機関WHOも公式に取り上げた衝撃のドキュメント、はじめての邦訳!
(amazonより)

誰が何と言おうと、タバコは健康に悪い。
加えて強い習慣性を持つ。
タバコ業界は否定してきたこれらタバコの弊害だが、実は以前から「わかっていた」のだ。

さらに、近年のタバコは風味を良くするためにさまざまな香料や添加物が混入されているが、これがニコチンと結びついて体内に蓄積される時、どのような実害が発生するのかわからないという噂もある。

タバコを販売する側から隠蔽されてきたタバコ販売の裏側を暴く書。
その習慣性や毒性をいかに隠して、良いイメージを植え付けるかに腐心してきた真実を知ることができる。

残念なのは、amazonレビューにもあるように、本書はぜひ喫煙者にこそ読んでもらいたいが、彼らはお金があっても、この高価な本を買うよりは、タバコの方の散財に当ててしてしまうだろうということだ。
それは、健康と人生の散財でもあるのだ。


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posted by ポンタ at 19:48 | Comment(2) | 美容・健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月20日

Q&A気功でわかる風水術

中国の歴史が生んだ地相占い、風水学を気功・物理学でわかりやすく解き明かす中国風水マニュアル。

「Q&A気功でわかる風水術」

表示画像なし

著者 張恵民、翻訳 綾部武彦
出版社 荒地出版社
出版年月 1995.03

目次紹介
第一章 基礎編
1.科学的風水術は伝統的風水術とどう違うのか
2.風水と易、五行の関わりについて
3.足相術と風水の関係
4.身相と風水の関係についてーバストの美しさ
5.体毛と風水の関係とはー眉、陰毛

第二章 科学編
9.風水の科学的根拠とは
10.なぜ気はマイクロ波なのか
11.気場は科学的に測定できるか
12.人体とマイクロ波はどのような関係にあるのか
13.電磁波障害をよく耳にするが、宇宙のマイクロ波は人体に害はないのか

第三章 練習編
32.符号功はどう練習をするか
33.快速発気・収気法のマスター
34.故宮の風水学的分析は
35.土地選びにはなにに注意すべきか
36.「望気法」とはなにか。またそのマスター法は

第四章 実践編
45.なぜ易経が風水研究の有力な道具なのだろうか
46.易経と八卦と人の関係は
47.家の形はどうみればよいか
48.干支、六十甲子とはなにか
49.「五行生剋」とはなにか、気場の吉凶の判断にどう用いるか

第五章 応用編
61.続気法とはなにか、どのように応用するか
62.風水鏡とはどんなものか
63.風水鏡はなぜ邪を避けることができるのか
64.風水鏡には何種類あるか
65.風水鏡の使用法は
66.風水鏡に代わる方法はないのか
67.室内の化粧鏡などはどう設置したらよいか


風水の本は数あれど、自分で気功を行って、自分の体で風水を体感しようというめずらしい内容。
気功を行って風水を理解しようという風水の本は、国内では類を見ない。

風水についての内容は中国の人が書いたということで、風水と易、八卦の話題が入り交じり難解。
巷にあふれる「風水で開運」などの、単なるインテリア風水本とは全く趣きを異にする。

本場中国の風水、易、八卦の関係や、それらの科学的な根拠の解説など。
風水を知的に学習したい人に向いていると思われる。
93のトピックで、風水についての緻密な知識を知る事ができるだろう。


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posted by ポンタ at 01:15 | Comment(0) | 気功・仙道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月16日

改稿 虹の階梯/夢の修行―チベット密教の叡智/チベット密教の瞑想法/叡智の鏡―チベット密教・ゾクチェン入門

日本ではチベット密教という名前だけは有名ですが、肝心の実践内容というと、それを公開している本はかなり少ないのが現状です。

考えてみれば、国内密教でも実践行法となると在家状態では伝授されず、伝授を受けるには出家が前提であることを考えるとしかたないのかもしれません。

伝え聞くところによれば、チベットの密教の実践体系は日本の密教のそれとは全く別物で、源流の流れを受け継ぎ全てが包含されているのはチベット密教の方だけだということです。
日本密教には伝わっていない(と思われる)、チベットヨガの身体統制法や、呼吸法、体内エネルギーの覚醒法とコントロール法、さらには夢を通常意識状態と統合させる奥義などはチベット密教の独壇場なのかもしれません。

改稿 虹の階梯―チベット密教の瞑想修行
(表紙画像無し)
改稿 虹の階梯―チベット密教の瞑想修行 中沢 新一, ラマケツンサンポ, Lama Khetsun Sangpo
夢の修行―チベット密教の叡智
夢の修行―チベット密教の叡智
チベット密教の瞑想法
チベット密教の瞑想法 ナムカイ ノルブ, Namkhai Norbu, 永沢 哲
叡智の鏡―チベット密教・ゾクチェン入門
叡智の鏡―チベット密教・ゾクチェン入門 ナムカイ ノルブ, Namkhai Norbu, 永沢 哲
posted by ポンタ at 20:08 | Comment(0) | 神秘・夢見 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

「便秘によく効く中国仙道」

中国仙道(主にツボ指圧と小周天法)が便秘によく効くという内容に焦点を絞った健康法の本。

「便秘によく効く中国仙道」

表紙画像なし

著者 トウ馨中
(とうけいちゅう)
出版社 同友館
出版年月 1992.01

目次

第1章 私はこうして便秘をなおした
第2章 ガンコな便秘も、ツボを押せばたちまたなおる
第3章 導引術による便秘矯正法
第4章 便秘によく効く天丹法
第5章 便秘によく効く医食料理30選

著者であるトウ馨中氏はペンネーム柳田 錦秀でも知られています。
当ブログでも紹介した事のある「中国道教錬金術」の著者でもあります。

内容は、著者が台湾で著名な仙道の研究家と出会い、仙道教室?に赴いて仙道の実習を行った体験談、便秘に良く効ツボ、便秘に効く導引、便秘に効く天丹法(気功法)。
巻末に薬膳メニューのレシピという流れになっています。

厳しい言い方ですが、仙道書としてみるべき物はありません。
ツボ両方はふつうの指圧となんら変わりはないです。
導引のところは、ヨガ?のポーズそのまんまです。
天丹法のところは、許進忠著「築基参証」の内容そのままのようです。

ただし、「築基参証」の原文は中国語なので、日本語でその内容を読みたいという人には,この本は良いかもしれません。


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残念ながら絶版なので、オンライン書店で新刊では入手不可です。
アマゾンマーケットプレイスのみで入手可能となっています。

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便秘によく効く中国仙道入門



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posted by ポンタ at 00:32 | Comment(0) | 気功・仙道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月02日

金融データに強くなるー投資スキルアップ講座

預金にはインフレヘッジ機能がある?
運用や投資で失敗するのは、教科書的常識にとらわれすぎるからだ。
豊富なデータを駆使し、教科書では学べない「リアルな金融の世界」の見方、捉え方を実践的に解説する。
(出版社/著者からの内容紹介)

「金融データに強くなるー投資スキルアップ講座」


著者 角川総一
出版社 日本経済新聞社
出版年月 2006.05

「教科書的常識」を疑ってみよう!インフレになっても預金は目減りしない?金利は短期のほうが高い?債券は一物四価?―実証データが雄弁に語る。
「目からウロコ」の新・金融常識。

(内容紹介)
1 投資に関する「常識」を改めて疑ってみよう(「金利は長期のほうが高い」という常識を疑ってみる;為替相場の動きを「えんだか」「えんやす」とのみ表現することはやめよう ほか)

2 データを並べ換えると新たな常識が見えてくる(投資信託のコストをまじめに考える―「だから具体的に収益のどの程度がコストとして徴収されているのか」;アノマリー効果はどこまで検証可能か―「低PER効果」「小型株効果」を国内ファンドでチェックする ほか)

3 計数感覚を磨くとこんな世界が見えてくる(私が日歩を勧めるこれだけの理由―年利よりも日歩のほうにリアリティを感じないか;「経済・金融データにリアリティを感じる法」教えます ほか)

4 もう一段上の投資スキルを手に入れる(「豪ドル建て一〇年ファンドで一二三%元本確保」に人はなぜ魅力を感じるのか;「債権が買われると利回りが下がる」はなぜわかりにくいのか? ほか)

(コメント)
お金を殖やすためには、投資は避けて通れないものです。
だからといって、いきなり株を買ったり、外貨のドルやユーロを買って儲かるのでしょうか?

本書は、実際の投資を行う前にまず身につけておきたい金融データの解読法を教えてくれます。
著者の角川総一氏は月刊誌「投資の達人」の人気コラム「金融教室」の執筆者でもあり、投資の実践に重きをおいて金融データをわかりやすく解説しつつ、投資で儲けるツボを教えてくれています。

実は、このような金融データの解読法は巷の「投資本」や「株本」にはあまり載っていないのですが、単なる運任せの投資で大損しないためにぜひ知っておきたい事ばかりです。

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posted by ポンタ at 21:41 | Comment(0) | お金(帝財術) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナンバ健康法ー「古武術」でカラダが楽になる!強くなる!

年々若くなっていく、、、、「ナンバ」だからできる!

「ナンバ健康法ー「古武術」でカラダが楽になる!強くなる!」
知的生きかた文庫


著者 金田伸夫
出版社 三笠書房
出版年月 2004.06

ナンバ―つまり「江戸時代までの日本人の歩き方」は、現代人の歩き方とはまったく違っていました。
「ねじらない」「ふんばらない」「強くけらない」ナンバは、身体に負荷をかけないうえに、動きに無駄がないことで知られています。
現在では、陸上競技やバスケットボールにも導入されて大きな成果を出していますが、本書では、そのナンバを社会人、主婦、OLの日常生活に応用して、身体能力の向上と、疲労回復を目ざします。

内容紹介
1 ナンバ健康法―なぜ「古武術」は身体を強くするのか(昔の日本人はみんな「ナンバ歩き」で歩いていた!;「右足を出したら右手・左足を出したら左手」が基本です! ほか)

2 ナンバで「身体の若さ・パワー」を呼び戻す!(体力が「1」落ちたと感じたら、身体を「2」起こしてあげる!;物を見るとき「眼」を動かす人、「首」を動かす人 ほか)

3 ナンバで「疲れない・無駄のない動き」を実践する!(ケガをする・身体を痛める…「動きの効率が悪い」ということです!;「運動する時間がない人」「忙しい人」こそ、ナンバが合っている! ほか)

4 ナンバで「もっと気持ちのいい身体」を手に入れる!(「ねじらない」「ふんばらない」が気持ちのいい生活の基本;いい呼吸、悪い呼吸―「お坊さんが長生きできる」理由 ほか)

(コメント)
非常に面白い歩き方の提案だと思えます。
この「ナンバ」を実践してみると、いままでの両手を交互に振る歩き方は、両手の勢いでふんばって歩いてるだけの、無理で不安定な歩き方であったことに気付かされます。
この歩き方を最初に始めた当初は、もとの西洋式歩き方の方が楽で早いように感じますが、自転車の乗り方を覚えた時のような感じで、気長に思い出した時にでもやっていると突然できるようになります。

歩くたびに両手を振らなくともよいので、歩きながら上半身がブレなくなり、楽です。
両手を振り上げる速度で歩く速度を上げるという必要がなくなるので、より軽やかに早く歩けるようになります。
両手を振った惰性で前に歩くのではないので、歩き出しや止まりが全く自由になり、惰性で姿勢が崩れる事がなくなります。

本書に収録されている、肩甲骨を動かすトレーニングも興味深いです。
これができるようになると、柔道や合気道などの腕を組む格闘技で非常に有利になります。
ナンバを取り扱う類書は多いのですが、本書にある練習法はとてもわかりやすく簡単でとっつきやすいものになっています。
読んですぐ練習してその効果を実感できると思います。


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ナンバ健康法ー「古武術」でカラダが楽になる!強くなる!

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ナンバ健康法

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posted by ポンタ at 00:33 | Comment(0) | ボディ・身体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする